ここは「MMT日本語リンク集」(みてねー)の番外サイト。 MMT(現代金融理論)「論」をウオッチしています。 良い紹介、よい批評を読みたいよね!
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不思議なものを見ました。
MMTはこうこうだから!おかしい!!!
そうおっしゃるのですが、同時に、「MMTはこうである」と書かれている、その部分を除くと、完全にMMTの考え方と同じ観点からの政策提案に至っておいでなのです。
本当に、完全に一致。
まず、謎のつぶやき
リンクはこちら。
ひとめで、なんか、おかしいですよね。
桜内ともあろうお方が、頭が良すぎるのでレトリックを凝らして、矛盾を導くことによってMMTを批判されようとしてる、と読める。
ところが、MMT入門で最初に習うのは、その式だと言っていい。
G−T=S−I−NX
レイの入門だと
政府の収支 + 民間の収支 + 海外の収支 = 0
だから、
政府の黒字 = 民間の赤字 + 貿易赤字
ってなると。
つまり、MMTはまさにこの恒等式から出発してるけれど、桜内はこう書いているんだけど
右辺は SNAの複式簿記で常にゼロ
うーん、これは、なんだろう。
MMT流に、資金循環の式と見ればゼロになるわけがない。
この式は実物財の出入りだよってことにしたいのかな?
まさか、MMTは海外収支を無視してるといいたい??
いずれにしても、とにかく桜内は、「MMTとは違うこと」を「MMTの基本だ」と、言っている。
ここまでは、ただのいちゃもん、とおもいきや!
。
すごい、あなた、モズラーです???
財政赤字に善悪はない!
対外黒字は国富の流出!
ちょっとちょっと、ゴドリーよりMMT寄りじゃないですか。。。
ぜひ、詳しいお話を!\(^o^)/
で、なんでこうなるの?
ふしぎです。
しかし、この人がどうやってこの正しい理解に至ったのか。
この結論に至る、主流的な方法があるの?
神ですか?
そこに、MMTが世間に受け入れられない理由とか、主流とMMTをつなぐ鍵が隠れている。。。
ような気がするぞ\(^o^)/