MMT(現代金融理論)「論」ウオッチング!

ここは「MMT日本語リンク集」(みてねー)の番外サイト。 MMT(現代金融理論)「論」をウオッチしています。 良い紹介、よい批評を読みたいよね!

MMTレンズを身に着けよう!その2:MMTビュー簡略版(とデフレ経済)

MMTレンズ シリーズ!

 その0:エレファント・イン・ザ・ルーム
 その1:象がいない「主流」ビュー
 その2 ← 今回はここです!

で、今回の目的ですが。。。

まず前回の最後に紹介したビューを簡略化してから財政政策の動的なイメージを把握します。
そのあと、そのビューを使ってデフレ経済を表現してみます。




前回の図を少し簡略化します。
前回あった手形とか社債以下、他の決済手段は「あるのがあたりまえ」ということで、消します。
そして国債の色を緑にしました。


図2-1 MMTのビュー(簡略版)



まずは、青のマネーサプライにご注目。

このマネーサプライ(簡単のため預金+現金)は、右側と左側の二うにくっきりと分けることができます。
つまり、
 左側・・・民間の銀行貸出で作られた分
 右側・・・政府の財政支出で作られた分

この右側です、G+Mつまり国債と準備預金と現金の合計。

だから右側は

「過去の財政支出で生まれ、まだ徴税されていない額とぴったり等しい


ということができるのです。

この様子、右側部分は財政支出で増え、税で減少する様子をGIFアニメにしましょう。


図2-2 財政支出で右側が増える




図2-3 徴税で右側が減る




以上、B+Mは財政政策「だけ」で決まるんですよ!

よろしいでしょうか?


改めて、そうすると、マネーサプライは下のように表せますね。
つまり、銀行貸出で創出されるローン付きのマネーと、財政支出が創出したマネーの二つに「正確に」分けることができるんです。


図2-4 MMTのビュー(超簡略版)



さらにもう一歩だけ
今回の最後、行きますよ!

ポイントは二つ。

ポイント1
 「左側」の銀行貸出って日々変動します。景気でも動きます。

ポイント2
 マネーと実物資源を対応させます。

 第ゼロ回で少しだけやったのですが、
  マネー>実物資源 だとインフレ的
  マネー<実物資源 だとデフレ的
 というやつ。


図2-5 MMTビューでみたデフレ経済




おわかりいただけるでしょうか?
いつも真ん中にスペースができていて、常に実物資源が余っていることを表しています。
デフレですよねえ。。。


さて、今回はここまで。
次回は、MMTからのマクロ政策のイメージの概観をやったらビューの紹介は一区切りです。


前回も書いた通り、そのあとはこのレンズを使っていろんなテーマをゆっくり論じてみたいと思います。
個別テーマは以下のようなものを構想していますが、もしリクエストがありましたら、ぜひ!


・IS-LMがなぜダメか(リクエストあり)
・政策金利について(リクエストあり)
・QEについて
・金融不安定について
・国債廃止論について
・インフレについて
・ジョブギャランティについて

コメント

1. 無題

国債廃止論および

財務省廃止論、財務省無くても国は滞りなく動くのかが聞けるなら聞きたいです。

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にゅん オカシオコルテス
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